prayer

◯ 滅罪生善祈願
生きている限り、日日に作る大小の罪や心のさまたげ・わだかまりを懺悔することで、罪悪を消滅し善行を積んで行くことに力を授けてくださります。

◯ 追善回向
亡くなった親や先祖が生前多忙で出来得なかった善業を、 生きている私たちが閻魔大王の御霊前に先祖供養することで、閻魔大王に供養の志が運ばれ、御蔭をいただいて私たちの先祖は密厳浄土に安住せられます。

◯ お茶度まいり
御精霊は五七日(三十五日)にして閻魔大王のもとに参ります。
御精霊の乾いた喉に、閻魔大王は一服のお茶を授けられます。
私たちが御精霊のお茶度まいり回向をすることで、閻魔大王は御精霊の生前の罪を滅し、密厳浄土の旅へ赴かせられます。

◯ 年忌法要
閻魔大王を御本尊に先祖の法事を勤め、先祖の御霊の安楽と私たちの現世の安穏を図ります。

◯ 閻魔天供
閻魔大王に除病・息災・延寿・産生を祈念します。
※閻魔大王の「お導き」に、私たちが益するところ多大なるものがあると期待できます。

ご利益祈願

ご利益祈願

ご祈祷を申し込みされますと、黄色い財布をお渡しいたします。
そして小槌宮(打出と小槌と大黒天神が祭られてある)に入っていただき導師(大黒天神行者)が奥の蔵の壇に登ります。
導師は大黒天神秘法を行い、ひたすら大黒様に供養を捧げ、打出と小槌に魂を入れて皆様の願い事をお祈り申し上げます。
その御蔭(ご利益)をいただいて最後に黄色い財布に三度ずつ打出と小槌で加持いたします。

龍神伝来 万宝第一 当寺に伝わる唯一無二の御神器 打出と小槌によるご祈祷をいたします。
この黄色い財布は福財布と云い、中には、御守りと銀杏三個(三福云い健康・智恵・財産を表します)が入っており、祈祷によって皆様の願われる福を招いて、福財布に福が魂入されるわけです。

祈祷後お加持された福財布をしっかり握られて、仁王門まで後を振り向かずに無言で行って下さい。
仁王門を出られましたら小槌宮の方に一礼されて無事お帰り下さい。
帰られてから福財布を開いて家の内を福でいっぱいにして下さい。
そして福財布の中に、日々のお金、預金通帳等を入れられて大事にしまって下さい。余分なお金が出ず、益々お金が貯まります。

大黒天神祈祷

一般に財宝を打ち出す小槌(打出の小槌)と云われますが、当寺は打出と小槌がそれぞれあり、つまり打出は弁財天神、小槌は大黒天神の如意御神器であります。

印度のある寺に普段は百僧がおられて食事をいたしておりましたが、ある日突然五百の僧が来られました。
食事を調う暇がなく思いあぐねて大黒様にお祈りしたところ、すべてに過不足なくゆきわたったということです。
財福神の面目躍如著しく、一家の厨房に大黒様をお祭りする由縁です。

明るく暖かい厨房(台所・食堂)より一家の繁栄を築いてまいりましょう。
大黒様は家庭の台所・食堂におられて、いつも私達を見守って下さる一番身近な神様です。

■ 拝観日・時間
毎日 午前9時〜午後4時
但し、法要のある時は、その時間拝観を中止します。

■ 拝観料
一般400円、高校・大学生300円、小・中学生200円(団体割引有り)

宝積寺本堂

〒618-0071 京都府乙訓郡大山崎町銭原1番地

tel:075-956-0047(9時〜16時)

fax:075-955-0380

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